「オレンジパークってどういう場所?」「なにができるの?」と、よく聞かれます。そこで前回のマガジンで、「居心地ええとこ」「なんでもできちゃう」と、思っていただけるようパークの目指している理想の場所について綴りました。今回は、これまでにやってきたことを振り返りながら、改めて「パークでできること」をご紹介したいと思います。あくまでも参考までに。ほんと、なんでもできちゃうので。
◆パークができるまでのあらすじはコチラ
◆オレンジパークって、どんなとこ?パークの目指す「クリエイターのサード・プレイス」についてはコチラ
現在は、主にコワーキングやアトリエとしてつかえる「つくり場」、イベントスペースになる「あそび場」、動画配信や新しい文化の「発信拠点」の3つの役割にそって運営しています。そして最近では、ワークショップや勉強会を開催して「学び場」としての一面も。新しい出会い・体験・発見があるような時間を、いっしょにつくれるよう心がけていたら、さまざなカタチになっていました。設備面での特徴まとめと、いままでの実例を大まかに分けてみた「オレンジパークでできること」一覧です。
・ちょっとしたステージ
・音響機材(スピーカー、マイク、ミキサーなど)
・プロジェクター
・バーカウンター/キッチン
・高速Wi-Fi&電源
・モニター(大/50型、小/24型)
・ライブラリー(準備中)
・大阪メトロ四ツ橋線「なんば」駅から徒歩5分、
アメ村の角、堀江、心斎橋、なんばのハブ的な好立地
・芝生
・南側が全面窓(日中はぽかぽか、夜はいい感じの夜景)
・扉がオレンジパークのキャラ、パークン
リモートワークや授業のオンライン化などで、お家で仕事や勉強をすることが増えた方も多いかと思います。しかし、家では集中できない。カフェで長居しすぎるのも申し訳ない…という方にとって、とっても便利なのが「コワーキングスペース」です。オレンジパークは、立派なコワーキングスペースに比べると、キャパも限られていたり設備もほどほどなので、1日1000円で出入り自由。という超破格で、ご利用いただけるようにしています。(もちろん、高速Wi-Fi完備&電源で使い放題です)
最近は、毎日営業しているわけではないのですが、「もくもく会」としてオープンしている日に、コワーキングづかいでご利用いただけます(スケジュール参照)。あとは、サブスク制度を設けて、いつでも自由に使いたい人向けのプランも。コワーキングづかいの希望が増えれば、どんどん利用可能日を増やしたいと思っているので、「土日にあけてほしい!」「平日の夜、仕事終わりにつかいたい!」など、ご希望あればSNSからでも問い合わせからでも、どしどしメッセージください!
溜まってた仕事を片付けたり、ゆったり本を読んでみたり、ちょっと勇気を出して誰かに話しかけてみたり。テスト勉強してもいいし、好きなことやりたいことやらないといけないことを、ゆるく〝もくもく〟とそれぞれ作業をする会です。
◆毎週水金 10:00~19:00
音楽ライブやトークライブができる、音響機材とちょっとしたステージがあります。最大キャパはスタンディングで120人ぐらい。現在は、コロナの影響もあり着席で30~50人までに制限して開催しています。ライブハウスほど完璧な設備ではないので、利用料もリーズナブルかつノルマ的なリスクなしで、開催しやすい制度を設けているので、なんなりとご相談ください。
これまでデッサンやブランディング、シルクスクリーン、フィギュア制作、竹とんぼつくりなどが開催。
(デッサン会/新拓也)
「やったことないけど、興味がある…」「一度はやってみたかった!」という初心者の方でも楽しめる体験のきっかけづくりや、ノウハウの共有、スキルアップの機会になるような企画も行っていただけます。
(フィギュア制作/manamu)
本格的な撮影機材と音響設備をつかった、YouTubeなどの動画撮影やライブ配信でご使用いただくこともできます。
現在は、プロの機材の使用方法のレクチャーなども受けられるプランも検討中!
そのほかにも…
(アクセサリー出店 made in she)
(コーヒー出店 Youth Coffee)
(写真手前:tsubasa. / 奥:sota)
(シタンダリンタ 上映会)
など…
あくまでも過去のイベント開催実績やご利用例の一部です。ちなみに、今後はこんなこともできるようになります!
みんなで本をもちよりながら育てていくライブラリーをつくりました。近々、お披露目会や本をもちよっていただく植本会を開いたりしながら、本を通して新しい発見や出会い、学びをもちかえられるような機会をつくっていけたらと。ちなみに、壁一面のでっかい本棚は、みんなでDIYしました。本棚ができるまでは、コチラの記事にて
オレンジパークの公式ストア「サイコキネシス」も園内にはあります。パークンのイラストや園内の大きな鏡、扉裏の絵を手がけた、画家・NAMUがオーナーの〝アメ村のギフトショップ〟です。オリジナルグッズやセレクトした未確認物産〝OOPARTS〟(謎のお土産)を実店舗とオンラインで販売していく予定です。
そして、謎に週3回更新すると断言して続けている、このマガジン。パークにまつわることや人、街の情報なんかを紹介していく予定です。なんでも書けるので、「紹介してほしい!」とご連絡いただけたら、紹介させていただくかもです。(記事のネタがほしい!)
このほかにも、まだまだ未知なる「パークでできること」がたくさんあるはず。これからパークで、いったいどんなイベントや出会い、発信ができるか、とっても楽しみです。
最後に。オレンジパークは、公園ぽい名前ですが遊具がありません。なので、なにげないアイディアや、やってみたいこと、夢中になっていること、得意なことなんかを〝マイ遊具〟として持ちよっていただけると、よりたのしめるかもしれません。
バカにされるようなことでも大歓迎。ワクワクすることなら大賛成。気の向くまま、自由に。気がすむまで、とことん。いっしょにつくったり、あそんだり、学んだり、発信しましょう。
オレンジーパークで!
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文/大西健斗