「あの頃はよかったなぁ」とか、「90年代のカルチャーが好きだから、当時に生まれたかった」みたいな、ノスタルジーや憧れって、だれしもが一度はいただいたことがあるのではないでしょうか。オレンジパークを運営する上で、しばしば例え話であがる憧れの対象が「パリのキャフェ」です。今回は「そもそもキャフェ」とはなんぞやというところまで掘り下げながら、パリのキャフェの雰囲気が伝わる映画をご紹介。そして、「憧れているばかりでは、いかんぜよ」という、映画のメッセージを考えてみたいと思います。 「カフェ」の由来と歴史のトリビア <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/c9adcb84adeb40739aa7a21cbfe5176f/b176a3d1d920a3fd42f9d402f9b8b020.jpg" alt="">出典：&nbsp;Le Procope / ブラッセリー / Paris　https://www.procope.com/ja/ 「キャフェ」は、その響きのとおり「カフェ」のことで。フランス語でいうと「キャフェ」ぽくなります。コーヒーを嗜んだり、お茶したりするところ、というイメージがあると思いますが、昔は様子がちがっていたのだそう。 そもそものそもそも、「café：キャフェ（カフェ）」は「café：コーヒー」からきていて。諸説あるそうですが、アフリカのエチオピアが原産といわれています。エチオピア南西部のカファ地方（Kaffa）で、山羊が謎の実を食べてたなと思ったら、夜中まで飛び回っていたため覚醒作用があることに気づいた羊飼いが飲み始めたという説。そして、アラビア語で、古くは「ワイン」の意味があった「カフワ（Qahwah）」からきている説があったりするそうです。「ワインとコーヒーって、全然違うじゃないか」と思いますが、イスラーム教徒にとってお酒がタブーとされていたため、覚醒作用・興奮作用のあるカフェインを含んだコーヒーを、お酒の代わりに飲んでいたことに由来するのだとか。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/1483615e59ed4231a64b59bfa1afc3b1/Cafe-de-Flore-en-1900.jpg" alt="">出典：1900年頃のカフェ・ド・フロール　https://www.pariszigzag.fr/secret/histoire-insolite-paris/petite-histoire-du-cafe-de-flore アフリカからアラビアに伝えられ、トルコ（オスマン帝国）で売られイタリアに渡り、フランスへ、ヨーロッパ各国、世界へ…と、広がってきたという歴史があり。エチオピアの「カファ地方（Kaffa）」かアラビア語の「カフワ（Qahwah）」から、トルコ語でコーヒーを意味する「Kahve（カフヴェ）」、イタリア語の「caffè（カッフェ）」、フランス語の「café（キャフェ／カフェ）」、そして馴染みある英語の「coffee（コーヒー）」になってきたというわけです。これは、トリビアです。 コーヒーが飲める場所は、ヨーロッパに伝わる過程で各地にあったといいます。その中で、なぜ「パリのキャフェ」にぼくたちが注目したいのか。それは、独自の発展を遂げ、文化の起点となっていたところにあります。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/6aa80ee298c2455cbf368870399ae285/beec788771a04acc0b56754c371a9b6e.jpg" alt="">出典：&nbsp;Le Procope / ブラッセリー / Paris　https://www.procope.com/ja/ 現存するパリ最古のキャフェとして知られる「ル・プロコープ」は、1686年の創業当時は貴族や芸術家たちの社交場として賑わっていのだそう。今でこそ、街中ならどの角を曲がってもカフェがあってコーヒーが飲めますが、その頃はそうでもなく流行の最先端。 教科書にのっていたような偉人たちがこぞって通い、政治や文学、芸術についての議論をかわしたり、作品を生み出したりしていたり。キャフェでしか、集まってなかなか語れないことがあったのです。さらに18世紀末になると、革命家たちが集まり、フランス革命の発端となっていく…といった風に、集まり、出会うことで、新しいものを生み出していく、なにかを変えていく起点となっていました。 （ちなみに、「ル・プロコープ」には哲学者のルソーやあのナポレオンも足を運んでいたそう。ナポレオンの帽子が飾られていて、代金の代わりに帽子を置いていったとか） 憧れのパリを描く「ミッドナイト・イン・パリ」 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/ad07e8d576f7480aa58ae9ec81751565/Midnight-in-Paris-5.jpg" alt="">©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. 時代ごとに、文化の起点となってきたパリのキャフェ。中でも、「1920年代のパリこそ〝黄金時代〟だ！」と語る男が、主人公の映画があります。「アニー・ホール」などで知られる、ウディ・アレン監督の映画「ミッドナイト・イン・パリ」です。この映画は、第84回アカデミー賞でウディ・アレンが自身3度目となる脚本賞を受賞した作品。 舞台は、ハリウッドで売れっ子の脚本家の主人公・ギル（オーウェン・ウィルソン）が、婚約者イネズ（レイチェル・マクアダムス）と彼女の両親とともに訪れていたパリ。ギルは小説を書くために、憧れのパリへ引越しを決意するが、イネズはとりあってくれず。真夜中をひとりで散歩していると、真夜中の鐘がゴーンとなって、気がついたら彼が愛してやまない1920年代のパリに迷い込み・・・という物語です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/ec71ac0635574280a31fade991130fab/mip7.jpg" alt="">©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. ちなみに、この映画に「キャフェ」は出てきません！が、ぼくたちの憧れる、出会いがあり、集まることでなにかを生み出し、変えていく雰囲気が詰まっているのです。例えば、迷い込んだ黄金時代のパリのパーティで、「グレート・ギャツビー」で知られるフィッツジェラルドとその妻で小説家のゼルダと出会います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/ce93bf3d5085454f87687e1ed710e458/f0165567_722974.jpg" alt="">©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. 二人と飲みに入ったバーでは、小説家のヘミングウェイがいて。ギルは自分の小説を評価してほしいと頼む。ヘミングウェイは「自分は読みたくない」といいつつ、代わりに画家たちが集うサロンを開いていたガートルード・スタインを紹介する。そのサロンには、パブロ・ピカソがいて・・・。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/6cd708c509d946619f82a3883399e67e/YCA5R.jpg" alt="">©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. 別のバーでは、サルバドール・ダリ（エイドリアン・ブロディ）に、ルイス・ブニュエル、マン・レイらシュルレアリストがいたり。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/c112e37c7e3643f7b8bae3c1f874341c/mip3.jpg" alt="">©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. と、どこにいっても誰かがいて。互いに紹介しあって、議論をかわして、私はこんなことをしていると話す。まだ、小説家ではないギルも、こう思うと語ったり。好きなこと、得意なことをもちよって、ああだこうだいい合いながら親睦を深めて行く・・・。という、場所こそパリの真骨頂。彼らも当時は、キャッフェでもくもくと、執筆したりアイディアをはぐくみながら、だれかとシェアしていたのだそう。 今を生きなきゃいいものはつくれない <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/54bbe566e52e436cbe57cf8f18a8a4c5/4ddea8a151954bc59508a9aab0ffdadd/mip4.jpg" alt="">©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc. さて。この映画において、過去に憧れを持つギルは1920年代のパリではなく現代で妻やその知人から、「ノスタルジーは拒絶だよ」と言われます。さらりと流れるシーンなのですが、とても重要なシーン。で、この記事でとても伝えたかったことです（キャフェの豆知識よりも）。 ギルは、1920年代のパリこそ、黄金時代だと目を輝かせているのですが。彼が、その時代に出会ったアドリアナ（マリオン・コティヤール）はさらに昔の19世紀こそパリの黄金時代だと語るのです。 「あの頃はよかったなぁ」とか「当時に生まれたかった」「あの頃のように、私たちも！」みたいな、ノスタルジーや憧れって、だれしもが一度はいただいたことがあるはず。けれども、当時の人たちは、さらに昔に憧れを抱き。そのさらに昔の人たちは、自分たちよりも過去の華やかな時代に憧れる。それというのは、自分が生きている現代に対しての拒絶、あるいは現代からの逃避でしかないのです。 ぼくたちは、パリのキャッフェに憧れています。90年代のカルチャーが好きだし、1970年大阪万博のレトロ・フューチャーな世界観も好き。アメリカ村が生まれた頃の熱狂にも憧れている…。 けれども、「当時は楽しかったんだろうな」とか「羨ましいな」と思いながら、真似をしているだけではダメで。好きで、憧れていながらも、ノスタルジーに逃避せず、今としっかり向き合って、「今こそ黄金時代だ！」という気概で生きなければいけないのだと思います。そうでなければ、いいものはつくれない。そんなことを、この映画から学びました。 オレンジパークはかつてのパリのキャッフェに憧れています。アメリカ村ができたころのような、集まれる場所を目指しています。だけど、ぼくたちの時代だからこそ、ぼくたちにしかできないことで、ぼくたちみんなで居心地のいい場所をつくっていかなければいけないなと。 パークはどういう場所であるべきか。 今を生きるぼくたちと、みなさんと、いっしょによりよい場所をつくっていきたいなと思います。 まだ観たことないという方は、お休みの日や夜更かしのお供に「ミッドナイト・イン・パリ」ぜひ。 ちなみに、コーヒーが「珈琲」の漢字になった経緯もおもしろいので、ぜひ調べてみてください。 【DATA】 「ミッドナイト・イン・パリ」 原題：Midnight in Paris 監督・脚本：ウッディ・アレン 出演：オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、マイケル・シーン、カルラ・ブルーニ、キャシー・ベイツ、マリオン・コティヤールエイドリアン・ブロディ 2011年／スペイン・アメリカ／英語／94分 ©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.

「ノスタルジーは逃避だ！」憧れのキャフェの歴史と映画「ミッドナイト・イン・パリ」の夜明け

「おはようございます」 「オレンジパークは、 まだオープンから間もないですが 新型コロナの影響でみなさんと同じように、 たくさんの苦難を経験してきました。 今日は、みなさんに新たな幕開けを宣言します。 アメリカの大統領は就任から100日間で、 4年間の政策を表明し、評価されます。 オープンからまもなくの休園で、 今回その機会がありませんでした。 そこで時計の針を巻き戻させてほしいのです。 私たちの100日間は、今からです。 今後の数週間で、オレンジパークの政策を 発表させていただきます。 〝クリエイターのサードプレイス〟としての企画や設備の拡充、街のゴミ拾い活動、多彩なオンライン配信、まちライブラリー化計画、飲食営業の本格化、メディアの強化、学びのあるワークショップの開催、オリジナルグッズの制作と販売… この課題の量なので、運営メンバー全員に掛け合い、クリエイターの垣根を超えてパークを第一に考えたい。 もちろん、感染症対策の徹底と安心・安全の確保が大前提です。 さらに、みなさんの意見をしっかりと反映できるよう、いつか対話集会を開いてみたいなとも思っています。ぜひ、議論に加わってもらいたい。 みんなで よりよいパークづくりをしましょう！」 （拍手喝采） ・・・ いきなり仰々しく、失礼しました。 海外ドラマ「サバイバー： 宿命の大統領」 シーズン1第15話「100日構想」の大統領演説のオマージュでした。 （GIMA☆園長が話した言葉ではありません） <h2 id="hd2b5d0bff8">新時代をサバイブする！「宿命の大統領」の挑戦と誠意</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/20191212132756.png" alt=""> (c) 2016 Designated │ Financing, LLC and ABC Studios. All rights reserved. このマガジンの更新がはじまって以来、パークの基礎情報やビジョンにまつわるお話が軸になっていたので、このあたりでひとくぎりつけるために、決意表明チックな冒頭にしてみたくなったのです。 まず、冒頭でオマージュした「サバイバー 宿命の大統領」について簡単にご紹介します。 このドラマは、大統領のほか内閣、議会、FBI長官…とアメリカの偉い人がみんな集まって、これからの政策方針を表明する一般教書演説というタイミングがあるのですが、そこを狙った爆破テロでリーダーたちが全滅。「やばいよ、アメリカ！」という、衝撃的なオープニングで幕を開けます。 主人公のカークマンは、大統領に何かあったときの「指定生存者」として待機していたら、みんな死んでしまったので、テロの恐怖が冷めやらぬ中で突然、大統領に就任。継承順位でいうと、補欠の補欠の補欠の補欠…ぐらいの重役でもない官僚だったため、本人も家族も国民もびっくり。「誰だよお前！」「どうなっちゃうの、アメリカ！」という逆境を、彼の実直さで国民の信頼を得ながら、共に乗り越えていくストーリーです。 カークマン大統領は、ドラマ「24」シリーズのジャック・バウワーでおなじみ、キーファー・サザーランドが演じています。（ちなみに、このドラマの放送開始は2016年。共和党候補にドナルド・トランプに決まるかというタイミングだったそうで。そう思うとなお、おもしろいのです） Netflixでも配信がありシーズン1“は”おもしろいので、お家時間のお供にぜひおすすめです。 （ぼくのちょっとした感想、興味ある人は<a style="color:#454545" href="https://filmarks.com/dramas/549/1605/reviews/5371085" target="_blank" rel="noopener noreferrer">コチラ</a> 気が向いたら更新しているFilmarksです） さて、宣伝をしたかったわけではなくですね。 このドラマをみていた時に、いまのパークと少し重なるなと思ったのです。 カークマン大統領と同じように、わたしたちもいま、あたたり前があたり前でなくなってしまった未曾有の逆境の中で、ウイルスという脅威と戦いながら、日常を取り戻すために力を合わせていく、新時代の最中にいるのだと思います。 ウイルスと戦わなければいけない（カークマンの敵はテロ）。同時に、安心・安全へを確保しなければいけない。働いたり、学校に通ったり、社会で生活しながらも家族との日常もある。守りたい、失いたくないものばかりの中で、なにを第一とすべきか。選ばなければいけない状況の連続にうんざりする…。あまりにも、僕たちの今と、似ていやしませんか？ そんな日々の中で、国民のために私利私欲を捨て、歩みを止めずに前へと進み続けるカークマン大統領の誠実さ。これまでの悪しき慣習は捨て、柔軟かつ大胆に新しいことに次々と取り組む挑戦心、熱意には「よっ！大統領！」と声をあげたくなります。このスタンス、見習わなければいけないなぁと。 <h2 id="hfc05d0f0a1">原点回帰！ここから100日間が勝負です</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/aaa.jpg" alt=""> ぼくたちはだれかのリーダーではないし、アメリカ合衆国と、オレンジパークではスケールが違いすぎますが。アメリカ村の隅っこにあるいち公園を管理している者として、この場所と、この場所にこれまでもこれからも関わりあって行くひとたちのことを想いながら、一歩一歩、確実に、丁寧に歩み続け、ひとつでも多くの願いを実現して…。クリエイターにとって、社会にとって、よりよい環境や企画・制作を、つくっていかなければいけないなと、思ったりしたわけです。 課題は山積みですが、カークマン大統領と同じように、ひとりでなく、みんなとなら乗り越えられるはずだと信じています。 「ルーズベルト大統領は、100日で76法案を可決。 その3分の1でも達成できれば、 我々の政権は不死鳥となれる」と、言いました。 これまでのマガジンで、オレンジパークは「クリエイターのサード・プレイス」として。ひと、カルチャー、学び、新しい自分などさまざまな「出会い方」を変えていく、と目指すべき方針を表明してきました。 その上で、今日からの100日は、どれだけあたらしいイベントや配信、サービスなんかを実現していけるかが勝負となります。 「よっ！オレンジパーク！」「さすが！私たちのオレンジパーク！」と賑やかしていただけるように、日々、ワクワクするご報告ができるよう誠心誠意をもって、居心地のいいけど刺激的な場所づくりにつとめてまいりたいと思います。 まずは… 「マガジンを、月・水・金の定期更新！」 「月・水・金！」 「ほぼ月・水・金！」 「定期更新！」 「更新！」 （自分に無理なくと言い聞かせました） さて次回は、パークがやたらと繰り返す「キャッフェ」の雰囲気が伝わる映画の紹介か、近隣のおすすめスポットでも紹介します。 それでは、また 文／大西健斗 【DATA】 「サバイバー： 宿命の大統領」 原題：DESIGNATED SURVIVOR 製作総指揮：マーク・ゴードン 出演：キーファー・サザーランド、エイダン・カント、イタリア・リッチ、 カル・ペン、マギー・Q、ナターシャ・マケルホーン シーズン1・2016年／アメリカ／英語／全21話 (c) 2016 Designated │ Financing, LLC and ABC Studios. All rights reserved.

これからの新時代をサバイブ！「宿命の大統領」と「パーク100日構想」

ご存知の通り、緊急事態宣言が3月7日まで延長となりました。 状況次第で期日までに解除となるそうですが、昨年末から続く休業／時短要請と不要不急の外出自粛もあり、やりきれない厳しい状況がしばらく続きそうですね…。感染拡大、病床逼迫という状況が収まらない限りは、致し方ないところもあります。その上で、オレンジパークとしての営業およびイベント開催の方針と対策について、改めてまとめてさせていただきました。 <a href="http://www.pref.osaka.lg.jp/default.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【大阪府の新型コロナウイルス感染症関連の特設サイトはコチラ】</a> <h2 id="h436bdf7a73">対策を徹底！「感染者を出さない」ことが大事</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2708.JPG" alt=""> オレンジパークとしては、これまで通り対策を徹底し「感染者を出さない」ことを大前提にした上で、政府による要請を遵守した制限内で営業を続けていきます。 最善の対策は「パークを閉めちゃう」ことですが、現状ではそこまで政府からは強制されていないということ。営業をやめてパークを閉めるということは、「一時の対策」にはなるけど「問題の解決」になってはいないと思うからです。 「なぜ閉めないのか？」というと、 オレンジパークは「クリエイターのサード・プレイス」であり続けるために、 運営するピクセルグラムとして、現状を「よりよく、つくり変えていく」というミッションがあるからです。もちろん、このクリエイターにはパーク運営メンバーひとりひとりも含まれます。 <a href="https://orangepark.in/magazine/fopnl-sse" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【パークの目指す「クリエイターのサード・プレイス」についてはコチラ】</a> 過去の緊急事態宣言では半年近く、営業をストップしました。それが、最善の対策だったからです。しかし、いつ抜けるかわからないトンネルにいる以上、じっと待っているだけでは根本の解決にはなりません。パークを休園している間に、現状を「よりよく、つくり変えていく」ことこそが、これからの「withコロナ」の時代において重要だということを痛感しました。ぶっちゃけ、今、パークを閉めるとなると、再び開ける保証はありません。そうすると、よりどころとしても、 いま、オレンジパークができることは「感染者を出さない」ことを徹底しながら、<h3 id="h611bbc389f">・クリエイターのよりどころになる（場所としても、収入面でも） ・対策かつ解決になる制作やサービスにチャレンジしていく</h3>これこそが、パークらしい方針であり。これにより、クリエイターにも、社会にも貢献できるのではないかなと思います。オープンから1年とはいえ、パークをよりどころとしてくれていた人たち、そしてこれからよりどころとしてくれる人たちのために、パークは引き続き営業を続けていきいます！ <h2 id="h348a86c60d">緊急事態宣言および時短営業下における対策について</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2709.JPG" alt=""> 要請を受けての時短営業、対策の内容については下記の通りです。<h3 id="h2e1d12997d">【イベント】</h3>・20時閉店の時短営業（酒類の提供は19時まで） 　※これにより決定しているイベントの中で、中止または延期の場合があります ・収容人数の50%以下での開催 ・作成したガイドラインの徹底 <h3 id="h35d1cbf1e1">【飲食営業】</h3>・20時閉店の時短営業（酒類の提供は19時まで） ・感染リスクの高い飲食イベントは中止または延期 ・その他、作成したガイドラインの徹底 <h3 id="h95a02661fc">【スタッフ】</h3>・自宅で検温後にパークイン ・マスクの着用、アルコール消毒、換気の徹底 ・その他、作成したガイドラインを遵守 <a style="background-color:#ffffff" href="https://orangepark.in/magazine/r7doouvtu" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【オレンジパークの感染症対策ガイドラインについてはコチラ】</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2707.JPG" alt=""> そして ・こんな時でも、対策しながらたのしめるイベントの企画や方向性、あたらしい対策、あたらしいサービスを考えてチャレンジしながら、現状を「よりよくつくり変える」ことを心がけ、歩みをとめず前に進んでいこうと思います。 もくもくと作業したり楽しめるコワーキングやデッサンなどのイベントを積極的に開催、お家でも参加いただける配信イベントの拡充、飲食時でもつかえるマスクの開発。あるいは、オンラインでも集まれるプラットフォームづくりなど… これからどんな時代になっても「クリエイターのサード・プレイス」として、よりどころとしてあり続けられるように。いまできること、やれることへのチャレンジ＆発信を、対策と同じぐらい徹底的に続けていきます。 また、心おきなく集まれる日がくるまで。 無理せず、できる限りのことを続けてまいります。 健康に気をつけながら、今後ともよろしくお願い致します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/covid_2_k.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/covid_1_k.jpg" alt="">

緊急事態宣言の延長をうけて…パークらしく、できることを続けます！

みんなで本をもちよりながら育てていく、「オレンジライブラリー」をつくりました。「クリエイターのサード・プレイス」として、さまざまな職業やクリエイターがあつまる場所として、パークに「図書」があったらいいなという、構想がようやく実現しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/9F1FE9ED-0354-4C0F-8F8E-472E2B2AE30F.jpeg" alt=""> これまでに読んだ中で、「人生が変わった！」といえるようなターニングポイントをつくってくれた本や、生きる上でバイブルになっている本、学びを得た本など、ひとりひとりそれぞれあるのではないでしょうか？そういった、それぞれ想い入れのある本をもちよって、みんなで特別な図書をつくるという構想です。 これからは「まちライブラリー」という、私設図書館のシステムにならって、正式に図書として運営したりイベントを企画したりしながら、たのしい仕組みづくりをしていく予定です。 近々、お披露目会や本をもちよっていただく「植本会」を開いたりしたいなぁと。壁一面のでっかい本棚のスケール、すごい壮観なのでぜひじかに体感していただきたいです。（5人で運ぶのもギリギリだった大きさ！） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/5AA13538-8803-4E1C-80D0-FE0A8B3CD1BC.jpeg" alt=""> ちなみに、この本棚はフォトグラファー/ビデオグラファーで、パーク運営メンバーのひとりである森下大喜がプロジェクトリーダーになって、木材の調達から施工、完成まで、ぎゅぎゅっと1週間ほどつくってくれました。木屑がとぶので、寒い中、外で磨いたりいい色になるようにオイルを塗ったり。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/C87606E9-5D4B-4A0C-8CC1-43FD2BA02102.jpeg" alt=""> 彼の熱量と技術のおかげで、完成したといっても過言ではありません。ひとりの「つくっちゃおう！」という熱にひっぱられて、われわれメンバーや手伝いみきてくれたひとたちの熱が高まって完成にいたった、この過程も含めて特別な本棚になったと思います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/F9D5F3C7-AE3D-4167-A493-A6F8C9106C0F.jpeg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/3A1E0DB6-977D-42EF-85D9-E96D3566B8AE.jpeg" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/87E713C4-7597-4456-9D59-4133DBCCE322.jpeg" alt=""> （本棚のうしろに、制作の手伝いをしてくれた人たちでクレジットを書きました） つくったことないスケールの本棚を、自分たちでつくる。だれかの「つくる」という熱をリスペクトして、共鳴して、「図書」という新しい「出会い」の種に芽が出たのでした。この本棚に、みなさんの特別な本がたくさん実り、りっぱな本の木に。学びの木になる日まで、いっしょに育てていきましょう。 「オレンジライブラリー」を、これからよろしくお願いいたします！ 文／大西健斗

オレンジライブラリーができます！おおきな本棚をDIYして図書計画始動

「オレンジパークってどういう場所？」「なにができるの？」と、よく聞かれます。そこで前回のマガジンで、「居心地ええとこ」「なんでもできちゃう」と、思っていただけるようパークの目指している理想の場所について綴りました。今回は、これまでにやってきたことを振り返りながら、改めて「パークでできること」をご紹介したいと思います。あくまでも参考までに。ほんと、なんでもできちゃうので。 ◆<a href="https://orangepark.in/magazine/asagqhmcw" target="_blank" rel="noopener noreferrer">パークができるまでのあらすじはコチラ</a> ◆<a href="https://orangepark.in/magazine/fopnl-sse" target="_blank" rel="noopener noreferrer">オレンジパークって、どんなとこ？パークの目指す「クリエイターのサード・プレイス」についてはコチラ</a> <h1 id="h13c9548d77">やりたいことによってカタチが変わる屋内型公園</h1><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in2.jpg" alt=""> 現在は、主にコワーキングやアトリエとしてつかえる「つくり場」、イベントスペースになる「あそび場」、動画配信や新しい文化の「発信拠点」の３つの役割にそって運営しています。そして最近では、ワークショップや勉強会を開催して「学び場」としての一面も。新しい出会い・体験・発見があるような時間を、いっしょにつくれるよう心がけていたら、さまざなカタチになっていました。設備面での特徴まとめと、いままでの実例を大まかに分けてみた「オレンジパークでできること」一覧です。 <h2 id="h278a74caba">設備</h2>・ちょっとしたステージ ・音響機材（スピーカー、マイク、ミキサーなど） ・プロジェクター ・バーカウンター／キッチン ・高速Wi-Fi＆電源 ・モニター（大／50型、小／24型） ・ライブラリー（準備中） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in3.jpg" alt=""> <h2 id="hdadc0eaacf">特徴</h2>・大阪メトロ四ツ橋線「なんば」駅から徒歩5分、 　アメ村の角、堀江、心斎橋、なんばのハブ的な好立地 ・芝生 ・南側が全面窓（日中はぽかぽか、夜はいい感じの夜景） ・扉がオレンジパークのキャラ、パークン <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2690.JPG" alt=""> <h2 id="h7558b63812">「パークでできること」一覧</h2><h3 id="h35cc5c5041">・「コワーキング」として仕事、勉強、読書ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/SDIM0403.jpg" alt=""> リモートワークや授業のオンライン化などで、お家で仕事や勉強をすることが増えた方も多いかと思います。しかし、家では集中できない。カフェで長居しすぎるのも申し訳ない…という方にとって、とっても便利なのが「コワーキングスペース」です。オレンジパークは、立派なコワーキングスペースに比べると、キャパも限られていたり設備もほどほどなので、1日1000円で出入り自由。という超破格で、ご利用いただけるようにしています。（もちろん、高速Wi-Fi完備＆電源で使い放題です） 最近は、毎日営業しているわけではないのですが、「もくもく会」としてオープンしている日に、コワーキングづかいでご利用いただけます（<a href="https://orangepark.in/schedule" target="_blank" rel="noopener noreferrer">スケジュール参照</a>）。あとは、<a href="https://orangepark.in/magazine/yz-iipvwq" target="_blank" rel="noopener noreferrer">サブスク制度</a>を設けて、いつでも自由に使いたい人向けのプランも。コワーキングづかいの希望が増えれば、どんどん利用可能日を増やしたいと思っているので、「土日にあけてほしい！」「平日の夜、仕事終わりにつかいたい！」など、ご希望あればSNSからでも問い合わせからでも、どしどしメッセージください！ <h4 id="h5b4e8a4d52">もくもく会とは・・・</h4><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/web_mokumoku_WedFri.jpg" alt=""> 溜まってた仕事を片付けたり、ゆったり本を読んでみたり、ちょっと勇気を出して誰かに話しかけてみたり。テスト勉強してもいいし、好きなことやりたいことやらないといけないことを、ゆるく〝もくもく〟とそれぞれ作業をする会です。 ◆毎週水金　10:00～19:00 <h3 id="h8af2eba54c">・「ライブ」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ERm3U96UwAA-Of9.jpeg" alt=""> 音楽ライブやトークライブができる、音響機材とちょっとしたステージがあります。最大キャパはスタンディングで120人ぐらい。現在は、コロナの影響もあり着席で30～50人までに制限して開催しています。ライブハウスほど完璧な設備ではないので、利用料もリーズナブルかつノルマ的なリスクなしで、開催しやすい制度を設けているので、なんなりとご相談ください。 <h3 id="hc4b7b68ae6">・「ワークショップ」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/EoZ4oTLU8AEPSxd.jpeg" alt=""> これまでデッサンやブランディング、シルクスクリーン、フィギュア制作、竹とんぼつくりなどが開催。 （デッサン会／新拓也） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_9671.JPG" alt=""> 「やったことないけど、興味がある…」「一度はやってみたかった！」という初心者の方でも楽しめる体験のきっかけづくりや、ノウハウの共有、スキルアップの機会になるような企画も行っていただけます。 （フィギュア制作／manamu） <h3 id="ha1e8cdcf15">・「動画配信」や「撮影」のスタジオとしてつかえる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2653%203.PNG" alt=""> 本格的な撮影機材と音響設備をつかった、YouTubeなどの動画撮影やライブ配信でご使用いただくこともできます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2147.jpg" alt=""> 現在は、プロの機材の使用方法のレクチャーなども受けられるプランも検討中！ そのほかにも…<h3 id="h8b8fdd55f4">・「講演会／勉強会」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_1848.JPG" alt=""> <h3 id="h5880b196be">・「フリーマーケット」や「ポップアップストア」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/EpF8ZjqUUAAcH4Q.jpeg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/EpF8ZjrUUAAdOLB.jpeg" alt=""> （アクセサリー出店　 made in she） <h3 id="h8948235e6b">・「バー／フードの出張販売」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/EI6Oz6fU4AA9Tao.jpeg" alt=""> （コーヒー出店　Youth Coffee） <h3 id="h7316abf9f7">・「展示」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_9541.JPG" alt=""> （写真手前：tsubasa. ／　奥：sota） <h3 id="h8fd61d5b71">・「ヨガ／出張ネイル」などでつかえる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_9745.JPG" alt=""> <h3 id="hc3b454f61c">・「上映会」ができる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_9543.JPG" alt=""> （シタンダリンタ 上映会） <h3 id="h2598918799">・「モルック」もできる</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/01254165.jpg" alt=""> など… あくまでも過去のイベント開催実績やご利用例の一部です。ちなみに、今後はこんなこともできるようになります！ <h3 id="h6ca1d41f9b">・まちライブラリー</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/9F1FE9ED-0354-4C0F-8F8E-472E2B2AE30F.jpeg" alt=""> みんなで本をもちよりながら育てていくライブラリーをつくりました。近々、お披露目会や本をもちよっていただく植本会を開いたりしながら、本を通して新しい発見や出会い、学びをもちかえられるような機会をつくっていけたらと。ちなみに、壁一面のでっかい本棚は、みんなでDIYしました。<a href="https://orangepark.in/magazine/6m5tgl8me" target="_blank" rel="noopener noreferrer">本棚ができるまでは、コチラの記事にて</a> <h3 id="hbe203af861">・ストア</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_2688.JPG" alt=""> オレンジパークの公式ストア「サイコキネシス」も園内にはあります。パークンのイラストや園内の大きな鏡、扉裏の絵を手がけた、画家・NAMUがオーナーの〝アメ村のギフトショップ〟です。オリジナルグッズやセレクトした未確認物産〝OOPARTS〟（謎のお土産）を実店舗とオンラインで販売していく予定です。 <h3 id="h99cc502cae">・マガジン</h3><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202021-01-31%202.12.28.png" alt=""> そして、謎に週3回更新すると断言して続けている、このマガジン。パークにまつわることや人、街の情報なんかを紹介していく予定です。なんでも書けるので、「紹介してほしい！」とご連絡いただけたら、紹介させていただくかもです。（記事のネタがほしい！） このほかにも、まだまだ未知なる「パークでできること」がたくさんあるはず。これからパークで、いったいどんなイベントや出会い、発信ができるか、とっても楽しみです。 最後に。オレンジパークは、公園ぽい名前ですが遊具がありません。なので、なにげないアイディアや、やってみたいこと、夢中になっていること、得意なことなんかを〝マイ遊具〟として持ちよっていただけると、よりたのしめるかもしれません。 バカにされるようなことでも大歓迎。ワクワクすることなら大賛成。気の向くまま、自由に。気がすむまで、とことん。いっしょにつくったり、あそんだり、学んだり、発信しましょう。 オレンジーパークで！ <a href="https://line.me/R/ti/p/%40425gchbd" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ご利用に関するお問い合わせ</a> <a href="https://line.me/R/ti/p/%40425gchbd" target="_blank" rel="noopener noreferrer">イベント開催のご相談はコチラ</a> 文／大西健斗

「ライブ」や「コワーキング」だけじゃない！オレンジパークでできること総まとめ

パーク開園から2年目を迎えたとはいえ、「どういう場所？」「なにができるの？」とよく聞かれます。場所としては、「コワーキングスペース」「イベントスペース」「コミュニティスペース」「ギャラリー／アトリエ」といったジャンルに当てはまるかもしれませんが、幅ひろすぎてピンとこない。「なんでもできる」といえば、できちゃいます。けど、よけいにイメージが湧かない…。ということで、今回は「オレンジパークはどういう場所で、なにができるのか」を、あらためてご紹介したいと思います。 <a href="https://orangepark.in/magazine/asagqhmcw" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【パークができるまでのあらすじはコチラ】</a> <h2 id="hf9c0059aa8">オレンジパークは【クリエイターのサード・プレイス】でありたい</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/_C0A8905.jpg" alt=""> 前回の記事で、オレンジパークは【クリエイターのサード・プレイス】を目指し、「クリエイターの出会い方」を変えていきたい、というお話をしました。パークにいけば新しいカルチャーと出会える。刺激的なクリエイターと出会える。ものづくりを通して、新しい自分の可能性に出会える…など。明日からワクワクするような、さまざまな出会いをつくっていきたいのだと。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/SDIM04.jpg" alt=""> 「サード・プレイス」というのは、自宅でも職場や学校でもない〝自分にとって心地の良い時間を過ごせる、第三の居場所〟といった感じでしょうか。「スターバックス」なんかがコンセプトに掲げていたりします。休憩したり、本を読んだり、勉強したり、仕事をしたり、おしゃべりしたり。開放的な雰囲気で、居心地がいいからこそ好きなことに夢中になれたり、自分らしさを解放できる。それぞれ目的がちがう、いろんな人たちが共存できている。その場所ならではの色があって、人がいる。そんな風なところが、「サード・プレイス」といわれています。「オレンジパーク」は、クリエイターにとって居心地のいい時間を過ごせる場所でありたいのです。 じゃあ「クリエイター」って、なんなのさ。自分は、クリエイターという職種にあてはまらない。別になにかをつくっていたりはしない。だから、なんだか場違いなんじゃないか。たしかにどこか、カタカナでこしゃまっくれた言葉にも聞こえます。自分には当てはまらない言葉と思われる方もいるかもしれません。 オレンジパークとしては〝みんなクリエイター〟というスタンスで、この言葉を使っています。なにかやってみたいことがあったり、好きなこと、気になることがあって、それをやってみたならもうクリエイター。なにか形のあるものをつくるだけでなく、空間でも時間でも関係性でもなんだって、その人がその人なりの思いでつくって、生まれたものは、どんなものであれ特別なもので、〝つくる〟という行為こそが尊いことだと思うからです。年齢も性別も職業も関係なく、だれだって、なにかをつくりだすパワーも権利もあると信じているからです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/01254165.jpg" alt=""> つまり！ <h3 id="h3dc1ffa069">◆〝つくる〟ことが好きな人、得意な人、つくってみたい人にとって、最高に居心地のいい場所 ◆〝つくる〟ことを通して、新しい発見や刺激や出会いがある場所</h3>を、パークは目指しています。 もうすこし具体的に。 オレンジパークが【クリエイターのサード・プレイス】として大事にしていること（特徴）をあげてみます。 ・仲間が見つかる ・やってみたいことにチャレンジできる ・好きなこと、つくることに夢中になれる ・いろいろな人が集まっていて、ノウハウを共有できる ・学びがある ・ヒエラルキーがなく、マイノリティーもない ・互いにリスペクトを持つ これらを大事にしているからか、「めっちゃいいね！」「おもしろそう！やろうよそれ！」って、〝YES！〟ばかりが園内にとびかっています。ぼくもいろいろチャレンジしやすいなぁと日々、感じています。「こうしたらもっと面白くなるんじゃない？」なんて提案もしてくれるので、より高めていけたり。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/01254122.jpg" alt=""> 〝YES！〟しかないから、「なんでもできる」といえば、できちゃうわけです。どんなアイディアでも、むりかもと思っちゃうことでも、ほかでは否定されたことでも。みんなでやりたいこと、すきなことを尊重しあって、いっしょにつくってみることができる。それが、オレンジパークという場所です。実際にこれまでパークでは、今まで一度もイベントを企画したことない方々が、ドーンとライブやフリマを主催したり。おもいきって絵を描いてみたり。趣味でつくっていたものを売ってみたり。という、初めてがたくさんありました。 なので、もし、今やってみたいこと、好きなこと、夢中になっていること、誰かと共有したいことがあれば、その想いをぜひシェアしてください。パークでチャレンジしてみたり、ひとりでできないことならいっしょにつくってみませんか。なんでもできちゃうとはいえ、参考までにこれまでやってきたことを振り返りながら、「パークでできること」をご紹介します。 ・・・ だめだ。ここまで書いて、長くなってしまいました。 「パークでできること」の具体例は、次回に！ つづく 文／大西健斗

オレンジパークって、どんなとこ？パークの目指す「クリエイターのサード・プレイス」とは

ようこそ、オレンジパークのマガジンへ 突然ですが、本日から、オレンジパークのマガジンを定期更新することになりました。まずは、「なぜこのタイミングで？」とお思いの方も多いと思うので、定期更新の経緯とオレンジパークについての簡単なご紹介、そしてこれからの発信についてお届けしたいと思います。 <h2 id="hf0294dd774">2年目突入！オレンジパークが誕生するまで</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ORANGEPARK_02.jpg" alt=""> 2019年10月のオープンからおかげさまで2年目に突入。緊急事態宣言をうけての休園を乗り越え、対策をとりながらなんとか継続できていますが、なんとも思い通りにはいかない日々が続きます。やきもきする気持ちを抱えて、毎日をすごしているのは、みなさんも同じかもしれません。オレンジパークとしては、この場所を守るため、より楽しい場所に、「パークがあってよかった！」と思っていただけるような場所にするため、試行錯誤を続ける毎日です。 申し遅れました。これから記事を更新していく、オレンジパークの運営メンバーのひとりで、最近は〝裏園長〟なんて呼ばれています、大西です。普段は、フリーランスで編集やライターの仕事なんかをしています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/SDIM0406.jpg" alt=""> 「運営メンバーのひとり」と記しましたが、オレンジパークはさまざまなクリエイターが集まって活動する「PIXELGRAM」というチームで運営しています。たとえば、オレンジパークの園長であるGIMA☆KENTAは、普段はバンド・愛はズボーンとして活動していたり。PIXELGRAMの代表であるプログラマーのChiaki Uehiraは、パークのサイトやシステムをつくっていたり。ほかにもデザイナー、フォト／ビデオグラファー、絵描き、ブランディングデザイナーなど、今は13人からなるさまざまなクリエイターが所属していて、それぞれの得意なことをパークで生かし合っています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2021-01-25-22.36.40.jpg" alt=""> なぜ、「オレンジパーク」をつくったのか。どういう想いで運営しているかについては、先日のライブ配信で少しお話させていただいているので、ぜひチラっとのぞいてみていただけたら幸いです。GIMA☆園長がMCで、ゲストにむかえたクリエイターの過去・現在・未来をサシでほりさげる「ONE to ONE」というトーク企画に、僕が登壇してこれからのパークについて緊急公開ミーティングをさせていただきました。<a href="https://www.youtube.com/watch?v=SsxZifjY3bc&amp;feature=youtu.be" target="_blank" rel="noopener noreferrer">【→動画】</a> <h2 id="hc08ef935e8">クリエイターが集まれる場所がほしかった</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/E31AD65C-F417-4980-93FE-55D2AF01726F.png" alt=""> こちらの動画を要約して、語り切れなかった部分も補足しながら、オレンジパークの歴史をざっと振り返ると…下記のような感じです。 ①およそ10年前…当時、大学生の大西は仲間とフリーペーパーを作成していた ↓ ②大西は取材もかねて、ライブハウスに通い詰めているうちに、愛はズボーンというバンドに出会う ↓ ③そこでGIMAと大西が出会い、同じ1991年生まれということで意気投合。毎日のようにアメリカ村で「何か一緒にしたいね」と朝まで語り始める（20代前半） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_0949.jpg" alt=""> ↓ ④次第に同世代の絵描きやデザイナーといった仲間が増える。「アメリカ村」という街が好きで、だけどなにか物足りない。もっと音楽やファッション、アートなどのカルチャーが混ざり合ったことがしたいと企み始める ↓ ⑤2016年、愛はズボーン主催×大西と仲間たちで「<a href="https://twitter.com/ameten_official" target="_blank" rel="noopener noreferrer">アメ村天国</a>」というフェスを企画&amp;開催 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/5907F8B4-1CD7-4FFB-9EE7-4B422FF52776.jpeg" alt=""> ↓ ⑥「アメ村天国」のサイトを、プログラマーChiaki Uehiraが率いる「PIXELGRAM」が制作。（Chiakiは、GIMAの従兄弟という縁で依頼。当時のPIXELGRAMは、メンバーが3人でした）これも当時の写真 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/659A9EFC-BAE5-449B-9426-7A839334F628.jpeg" alt=""> ↓ ⑦フェスを企画できたけど、年に1回の開催で継続的にみんなで集まって発信できる場所がない。かつて、フィッツジェラルドなどの⽂豪やピカソ、に岡本太郎など芸術家が集まり、議論を交わしたパリの〝キャフェ〟のような、自然とクリエイターがあつまり、刺激しあったり議論できたり、共に何かを生み出し新しい出会いのある場所がほしい。と、想い始める（この辺の話は、またいつかちゃんと書きます） ↓ ⑧一方、PIXELGRAMはオフィスの移転を検討している時期で、オフィス兼コワーキングスペースのような場所をつくりたいと、構想 ↓ ⑨GIMA＆大西「キャフェ」つくりたい × PIXELGRAM「コワーキング的なオフィス」つくりたい ↓ ⑩それなら、イベントや展示、仕事もできる「キャフィス（キャフェ＋オフィス）」的な場所、仲間を集めてつくっちゃおうよ（握手） ↓ オレジパーク完成 ざっくりこんな風な流れで、握手を交わしてから1年経たずして「オレンジパーク」が誕生しました。GIMAと大西もPIXELGRAMに加入。今ではメンバーも13人にまで増えたとはいえ、だれもスペースの運営をしたことがありません。なので、「キャフィスやろうぜ！」の勢いのまま、今も手探りで、よりよい場所作りを模索しているところです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/picture_pc_a10cabd27276fb8420082cf5102cfbc2.jpg" alt=""> ↑こんな感じの真っ白だったオレンジパークも…なんとかここまで成長↓ <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in1.jpg" alt=""> <h2 id="h4af53f0ead">止まっちゃいられない！やるっきゃない！</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ae.jpg" alt=""> 僕たちにとっては壮大な挑戦。にも関わらず、2019年10月のオープンから半年もたたないうちに、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の影響で休園を余儀なくされ、なんとか再オープンできたものの今度は時短営業…と、運営の難易度が増すばかり。 「集まれる場所」をなんとかつくったけれど、「集まりにくい時代」という逆境…。とはいえ、やりたいことはあるし、やるべきこともまだまだある。ので、歩みをとめるわけにはいきません。そんな話をトーク配信で行ない、「パークはこの時代に、何をしていくのか」と考えた結果、今すぐできることのひとつとして「発信をやめない」ということに。 ・GIMA☆園長は、Twitterで「<a style="background-color:#ffffff" href="https://twitter.com/hashtag/GIMA%E5%9C%92%E9%95%B7%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A8%80?src=hashtag_click" target="_blank" rel="noopener noreferrer">#GIMA園長の一言</a>」をつけて毎日パークにまつわる雑感を更新 ・大西★裏園長は、この公式サイトのマガジンを更新 これは、少しでもオレンジパークのことを知ってもらうためのチャレンジです。二人ともルーズで習慣化が苦手、SNSの更新なんて極力さけたい、時代にそぐわぬダメなオトナ。ですが、ひとりでも多くの人にパークを知っていただき、好きになっていただき、また心置きなく集まれるようになるまで、発信を続けることにしました。 僕の更新については、「週１回」と配信では宣言しましたが、頻度も少なくなるので、月・火・水の週3回を目指します（たいへんだぁ…）。内容は、オレンジパークにまつわること、そしてパークの周辺（難波・アメリカ村・堀江）のカルチャーを紹介していこうかと。SNSなどでリクエストいただけたら、それについても書きますのでドシドシお送りください。「オレンジパークにいく時のランチどこでたべようか迷います。いいところないですか？」など。 <h2 id="he1159ad668">「クリエイターの出会い方」を変えていきたい</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/x.jpg" alt=""> PIXELGRAMには、【つくることで「　　　」を変えていく】という理念があります。社会に対して「つくることで〝なにか〟を変えていく」、この〝なにか〟は価値観や生活、文化など、クリエイターによってさまざまです。それは時として、ひとりではつくれなかったり、変えられないこともあるので、個々の強みを活かしながら変革していくためのチームでもあります。 そして、オレンジパークは【クリエイターのサード・プレイス】を目指し、「クリエイターの出会い方」を変えていくイベントや企画、発信を行なっています。 かつてのパリのキャフェのように、パークにいけば新しいカルチャーと出会える。刺激的なクリエイターと出会える。ものづくりを通して、新しい自分の可能性に出会える。そんな様々な出会いを生み出すことで、明日からワクワクするようなきっかけを、これからたくさんつくっていきたいな、と。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/IMG_9631.jpg" alt=""> まだまだ集まりにくい時代がつづきそうですが、オレンジパークは対策をしっかりとった上で、安心して参加できるイベントや発信をつづけていきます。2月や3月もたくさんイベントなど決まってきているので、ぜひHPのスケジュールやイベント一覧からチェックしてみてください。 次回予告 ・今週水曜は「パークでできること」について ・金曜は「パークの100日構想」について、書こうかなと思います。 （気分が変わらなければ） 文／大西健斗

定期更新！オレンジパーク・マガジン 〜これまでとこれから〜

オレンジパークが、2020年9月1日よりリニューアルオープン！つくって・あそべ て・発信できる「クリエイターのサード・プレイス」を目指すため、コワーキングやアトリエとして使い放題の「サブスク会員プラン」をスタートします。&nbsp; <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in1.jpg" alt=""><h2 id="h174ac767b3">「サブスク会員プラン」って？</h2>オレンジパークは、4月に外出自粛要請にともなって休業するまでは、1日出入り自由のドロップイン制度のみでした。しかし、より「つくる」ことに集中でき、自分のタイミングで自由に仕事や制作活動、趣味に取り組んでいただけるような環境を整えるために、平日10:00〜19:00の時間ならパークが使い放題となる月額制の会員制「サブスク」を導入することにしました。 がっつりPC作業するもよし、絵を描くも読書するも動画の撮影をするもよし。ジャンルを問わず「すきなこと」「つくること」をお互いに尊重し合い、のびのびと取り組めるような、オレンジパークならではの心地よい環境となっています。何が魅力かというと・・・ <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/sasuku.jpg" alt=""><h3 id="h409ef5e23c">スマートロックで出入り自由</h3>サブスク会員のみなさんには、スマートロックの鍵をお渡しさせていただくのでスタッフが滞在していなくても出入り可能。平日10:00〜19:00の営業時間内なら、いつでも自由にご利用いただけます。リモートワークなどのコワーキングやアトリエ、動画配信のスタジオとして、とことん「つくりたい！」ときに気の向くままご活用いただけるようになりました。 ※平日の19:00以降や土日祝のドロップインもサブスク料金内でご利用いただけます。 <h3 id="hfe55070ad0">大阪・なんば駅から徒歩3分！</h3>なにげにアクセスがすごくいい。大阪メトロ・四ツ橋線なんば駅から徒歩3分、JRなんば駅から徒歩5分。大阪・なんば、心斎橋アメリカ村、堀江エリアの中心という好立地なので、気軽に通っていただきやすいかと思います。 <h3 id="h3284a99e08">備品が使い放題</h3>プリンターやオンライン会議マイク、Type-c／microUSB／ライトニングケーブル、モニター等…貸し出し棚の備品を自由にご利用いただけます。備品はみなさんのご意見を取り入れて、どんどん充実していく予定。 <h3 id="hac58d7d267">ゲスト2人まで招待可能</h3>「ちょっと打ち合わせで」「共同作業で使いたい！」といったケースもあるかと思いますので、上記の時間内であればサブスク会員はゲスト2人まで招待して同時にご利用いただけます。ただし、ゲストについては受付に設置している「ゲストBOX」に1人500円の投入をお願いします。 <h3 id="h961f981066">もちろんWi-Fi＆電源完備</h3>高速Wi-Fiと電源もフリーでつかっていただけるので、大容量のコンテンツもらくらくご利用いただけます。 なにより、プログラマーやバンドマン、イラストレーターにデザイナー、ライターなど様々なクリエイターが日々集まって、いっしょにつくったり、ノウハウをシェアしたり、学びあったりしているので、自分のすきなことやつくっているものと、よりピュアに向き合えるような場所になっているはずです。 ただいま絶賛、会員募集中なので気になる方はぜひ一度お問い合わせください！（ご登録は定員に達し次第終了となります） お問い合わせは、当サイト内にある「LINEでお問い合わせ」からどうぞ。 <h2 id="h436779e1f8">ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【会員利用規約】ーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</h2>当施設ORANGE PARKは、大阪・なんば、心斎橋アメリカ村、堀江エリアの中心にあるコワーキング／イベントスペースです。 自宅や職場にはない居心地の良さや使いやすさを意識した環境を整備しながら、 利用者のコミュニケーションと制作を通じて、新しい文化や発信の拠点となり、 コミュニティの創造や新たな出会いのある 「クリエイターのサード・プレイス」を目指します。 一般的なコワーキングスペースのように作業場としてのご利用はもちろん、 アトリエとして、配信動画の撮影スタジオとして、 読書や趣味の時間など、さまざまな目的に応じてご活用いただけます。 ※平日10:00〜19:00は、スタッフが不在の場合でも、 スマートロックで自由に出入りすることが可能となっております。 座席は自由席となりますので、空いているお好きな席をご利用ください。 また、勉強会や交流会、音楽イベントやフリーマーケットなど 各種イベントをおこない、参加者同士が交流できる機会も設けています。イベント利用をご希望の場合は、スタッフにお問い合わせください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="h03a4b39ada">【営業時間】</h2>平日10:00～19:00 ・スマートロックでの解錠／施錠 ・営業時間内は出入り自由 ※出入りするたびに、鍵を閉めてください ※お帰りの際の戸締り確認をお願いします ※営業時間内に一般の来客や、 荷物の配達があった場合にご対応いただく必要はありません。 ※イベント開催などで利用できない場合がございます。予めご了承ください <h3 id="h837e9075fd">土日祝12:00〜19:00 </h3>※イベント開催などで利用できない場合がございます。予めご了承ください。 ※土日祝のみ、席（机４つまで）の予約が可。 予約の場合１人×500円を頂戴しております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="hbb350e3e29">【料金】</h2><h3 id="h2537bcf7cc">1ヶ月6,600円（税込）</h3>・毎月１日から1ヶ月間 ・登録日に関わらず、1ヶ月分の料金をお支払いいただきます。 日割り計算はできません。<h3 id="he1b0eb87af">支払い方法</h3>・クレジットカードでの自動引き落とし（調整中）、銀行振込、 またはパーク内での手渡し毎月20日までに翌月分を支払い。 ・請求書または領収書については、 メールでお送りすることも可能です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="hdc5c640e66">【特典】</h2><h3 id="h825b89432a">①Wi‐Fi完備</h3>Wi-Fi環境をご用意しております。 インターネットご利用に関してはスタッフにお尋ねください。<h3 id="h20335c6920">②スマートロックでいつでも出入り自由</h3>無人のため、営業時間内（平日10:00〜19:00）はスマートロックで出入り自由。 土日祝等の一般開放日（ドロップイン）は無料でご利用いただけます。<h3 id="h96b3fb22ed">②ゲストを2人まで招待可能</h3>・サブスク登録者以外がパークを利用する場合 2人まで招待することができ、登録者を含む計3人で同時にご利用いただけます。 ・ゲストについては、受付に設置している「ゲストBOX」に 1人500円を投入してください。 ※ゲストを招待する場合は、事前に時間と人数をスラックでご報告ください ※机の占領や大きな声での会話など、他の利用者の迷惑になる行為は控えてください<h3 id="h75e13d0e5a">④備品が使い放題</h3>・貸し出し棚の備品を自由にご利用いただけます。 （プリンター、オンライン会議マイク、 Type-c／microUSB／ライトニングケーブル、モニター等…） ※使用後は、元の場所にお戻しください ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="h3d65856493">【注意事項】</h2>・ビジネスにおける秘密事項や仕事道具、個人のお荷物、貴重品についての管理は，ご自身の管理になります。盗難等の被害にあわれた場合、当社では一切の責任を負いかねます。 ・当スペースは、事件等が起きても一切の責任を負いませんので十分注意を払うように、ご理解の程よろしくお願いします。 ・パーク内、ビル内はタバコ、火気は厳禁です。 ビルの入り口付近での喫煙も他テナントの迷惑となるのでご遠慮ください。 ・作業、仕事道具の持ち込み自由です。だし、大きな音、声を出す様な作業並びに行為はお控えください。 ・お帰りの際には、机・椅子・備品等の整理整頓をお願いします。 ・当スペース内の撮影は可能です。ただし、他の利用者が写ってしまう場合は、利用者本人に許可を得て、撮影をお願いします。又、インターネット上に公開する場合は、特に周りへの配慮と注意、了解を頂きますようお願い致します。 ・トイレは共有です。3Fのトイレのみ使用可、他の階のトイレは使用できません ・ビル周辺や3F以外の共有スペースでのたむろや騒いだり迷惑行為はご遠慮ください。 ・排水溝が詰まりやすくなっているため、ドリンク以外は流さないでください。 ・受付カウンターの中はスタッフのみとなっているため中には入れません。 ・エアコンは設定温度を守ってください。 ・FAXは利用できません。登記・又貸しはできません。 ・園内は飲食自由、持ち込みも可となっておりますが、臭いのきつい食べ物はお控え下さい。お酒の飲みすぎや食べ散らかすなど他の人の迷惑にならないように。発生したゴミは、普通ゴミとカン・ビンで分類してゴミ箱にお願いします。 ・自転車や車でお越しの場合は、近隣の有料駐輪場をご利用ください。当ビル前のスペースはご利用いただけません。盗難等の被害に合わせた場合、当社では一切の責任を負いかねます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="he7f92ead56">【禁止事項】</h2>以下に該当する方は、ご利用をお断りさせて頂きます。 ・宗教活動、布教活動、政治活動、違法なセールス、悪質な勧誘を目的とした方 ・暴力団関係者、又は、反社会的行動をされる方 ・違反、迷惑行為に対し、当社による警告にもかかわらず改善がない場合 ・ネットワークビジネス、ねずみ講、マルチ商法等にあたる事業内容であると判断した場合 ・犯罪行為及び公序良俗に反する行為をされた場合 ・その他、当社PIXELGRAM(ORANGEPARK)に適さないと判断した場合 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="h84eac80da6">【施設・サービスの中断】</h2>・オフィスの移転を含め、レイアウト変更、設備の変更など、仕様を変更する場合があります。 ・サービスは、当社が独自の判断で変更することができるものとします。 ・下記の事由により、事前に告知することなく、やむを得ず一時的にサービスの提供を中断や利用制限を行う場合がございます。この場合に会員に対して発生した損害に対し当社は一切、責任を負いません。 設備の保守、点検、修理などを行う場合 火災・停電等の事故により本サービスの提供ができない場合 天変地異・テロ・その他の不可抗力事由に基づき、本サービスの提供が不能な場合 その他　当社が合理的と判断する事由により本サービスの提供を中断する場合 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<h2 id="ha914c22568">【解約について】</h2>解約を希望する月の前月25日までに、当社所定の方法による届出を行い、当社が指定する解約のための手続きを取ることにより、いつでも本サービス利用契約を解約することが出来るものとします。この場合において、利用者は、本サービスの利用料金について未払い額があるときは、直ちにその全額を当社に対し支払う方法ものとします。日割り計算での返金等はできません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー みんなでつくろう、オレンジパーク！ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パークが使い放題に！月額6,600円のサブスク始動！（会員利用規約）

ORANGE PARKでは、COVID-19を含む感染症対策として 以下の取り組みを行っております！ <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/covid_1_k.jpg" alt=""> <h2 id="he3f093b9f5">（1）スタッフの健康・衛生管理の徹底</h2>体温測定や健康状態のチェック、消毒を徹底し、マスクの着用を義務付けています。 <h2 id="hfa23998fb6">（2）消毒用アルコールの設置</h2>入園時、または再入園時の際は手指消毒にご協力お願いします。 <h2 id="hc479c70cc2">（3）ソーシャルディスタンスの確保</h2>対人距離を最低 1m以上確保するため、席数や入園人数に制限を設けています。 <h2 id="h9a72a7311d">（4）マスクの着用</h2>若干数のマスクを用意しておりますが、ご持参して着用のご協力お願いします。 <h2 id="hf666a1d623">（5）大阪コロナ追跡システムの導入</h2>入園時、大阪コロナ追跡システムのご登録をお願いします。 <h2 id="h3675fd1361">（6）十分な換気を徹底</h2>出入口や窓を適宜開放し、換気を強化しています。 また、除菌機能搭載型の空気清浄器を常時稼働させ適切な湿度を保っています。 <h2 id="h1bec4f5879">（7）施設内のアルコール清掃</h2>施設内のアルコール清掃、およびテーブル、椅子や貸出物品等のアルコール消毒を定期的に実施します。 <h2 id="h5639bfc235">（8）発熱や体調不良が認められる方の入園お断り</h2>来館前に検温を行い、37.5 度以上の発熱があった場合（または平熱比 1 度超過）、 息苦しさ（呼吸困難）、強いだるさや軽度であっても咳、咽頭痛などの症状がある場合は ご来園をご遠慮ください。また、同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいらっしゃる方。過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間が必要とされている国や地域等への 渡航ならびに当該在住者との濃厚接触がある場合についてもご来園をお断りします。 上記のガイドラインにそった感染拡大防止・予防を徹底した上で、みなさまの安全を第一に考えながら、コワーキング／イベントスペースとしてオープンしてまいりますのでご理解とご協力をお願いします！ <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/covid_2_k.jpg" alt="">

ORANGE PARKにおけるCOVID-19(新型コロナウイルス)を含む感染症対策について

クリエイターが好きなことや得意なことを持ちよって集まれる、大阪・なんばのコワーキング／イベントスペース「オレンジパーク」。現在は、COVID-19（新型コロナウイルス）の影響で休園中ですが、入り口の扉をリニューアル工事する様子を、5月31日にTwitterでライブ配信しました。演奏なども交えた賑やかな配信となったので、たっぷりの写真とともにダイジェストで振り返ります。 <h2 id="hea7dd66fa7">ピンチをチャンスに、よりよくつくり変える</h2>オレンジパークは、2019年10月に、だれでも気軽にコワーキングやイベントで利用できる場所として、大阪なんば・心斎橋アメリカ村・堀江エリアのど真ん中にオープンしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in1.jpg" alt=""> コワーキングは1日¥500で、出入り自由。Wi-Fiや電源、プロジェクター完備で、PC作業や勉強、読書などに夢中になっていただけるように開放。そしてイベントでは、これまで音楽ライブやトークイベント、ワークショップにフリーマーケット、技術講演会、アート展示などを開催。性別も年齢も国籍もさまざまな、「つくる」ことが好きな人たちで集まって、たくさんの特別な時間を共有してきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in3.jpg" alt=""> 常連になっていただける方もいて、「いよいよこれからだ！」と息巻いていたところで、コロナショックが直撃。オレンジパークも20年3月から、感染拡大防止の観点から休園することに...。 なかなか再開のめどが立てられない状況が続いていたとはいえ、じっと終息を待つわけにもいかず。ピンチをチャンスに変えよう。そう心を新たに、再開できた時により多くの人に、もっと自由に、もっともっとさまざまカタチで楽しんでいただける場所にするため、園内のリニューアルや料金システムの改定など準備につとめてきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/in2.jpg" alt=""> 今回の工事も、この数ヶ月間に準備を進めてきたプロジェクトのひとつ。訪れた人がパークインした瞬間、ワクワク感でいっぱいになるような扉にするための工事です。せっかくなので、その様子をライブ配信してみなさんにも見届けていただきながら、パークがどういった場所かも伝えられるような内容にしようと工夫を凝らした催しに。 …工夫を凝らした、というよりも、パークでできることや醍醐味をとにかく詰め込んだ結果、カオスなパーティになりましたね。 （もちろんコロナには十分に気をつけながら） <h2 id="hc8e87845d9">工事や演奏、HP制作まで同時に〝ライブ〟</h2>オレンジパークの園長であるGIMA☆KENTAが、出演するメンバーを呼び込んで配信がスタート。そのまま５つジャンルからなる〝ライブ〟を同時に行う、みたことない配信に。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door2.jpg" alt=""> まずは、建築集団「々（ノマ）」の主宰・野崎将太（しょうきちさん）に、樋口侑美（ひぐっちゃん）、上村一暁（うえちゃん）が扉の工事を担当。々は内装工事やリノベーションにアートなど、自由な発想で建築を発信するチームです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door3.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door4.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door5.jpg" alt=""> この日までしっかり準備を進め、おおよそはつくりあげていたので、配信開始して数分というスピードで扉の設置は完了。いきなり、「できたー！」と大盛り上がりする最高潮に（笑）。 （とはいえ、あくまでも設置の完了。完成した扉については、のちほど） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door6.jpg" alt=""> 設置が完了した扉に、ライブペイントを施すのはNAMU。パーク内の内装イラストなどを手がけている謎のイラストレーターです。オレンジパークの運営メンバーのひとりで、新キャラです。扉の内側は一面、NAMUのイラストになる予定で、こちらは後日に完成する予定。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door7.jpg" alt=""> 演奏は、パークの園長でありバンド・愛はズボーンのボーカル・ギターをつとめる、GIMA☆KENTAと、PJJのギター・高井尚人によるユニット。忌野清志郎や泉谷しげるのカバーなど、GIMAのルーツがにじむ歌を披露。日曜日の夕暮れ時もあいまってグッときました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door8.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door9.jpg" alt=""> それだけでなく、パークを運営するチームPIXELGRAMのプログラマー・Chiaki Uehiraが、パーク公式HPをその場でコーディングして制作。〝コーディング〟といわれても、ピンとこない僕のような人のために、簡単な説明も挟んでくれました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door10.jpg" alt=""> とにかく、オレンジパークに公式HPができるということです。もっといえば、プログラマーはWebサイトの制作を仕事にしているプロなので、自前でHPがまるっとつくれてしまう。つまり、「こんな機能がほしい！」などリクエストがあれば、ほとんど叶えられてしまうとのこと。 配信中にリクエストを募集する場面もありましたが、パークという空間だけでなく、HPも含めみなさんと一緒につくりあげていきたいので、アイディアが浮かんだ方はぜひSNSのリプでもこのNoteのコメント欄にでもリクエストしていただけたら幸いです。&nbsp;実際に、HPにみなさんのアイディアが搭載されるかもしれません。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door11.jpg" alt=""> 続いて、GIMA園長の幼馴染であり、「Alien」名義でアパレル制作なども行なっているDaiki Yoshidaが、シルクスクリーンでパークの新グッズを制作。グラフィックデザイナーのArata Hirano (typoesie) が制作したパークの新しいロゴができたので、販売中のTシャツロゴを刷新したリメイクになります。めちゃ、いい感じ <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door12.jpg" alt=""> と、ひとつの空間でこれだけのことをいっきに〝ライブ〟しました。 GIMA園長が冒頭で 「オレンジパークは、さまざまなクリエイターたちが得意なものを持ち寄って発信できる、一番自由な場所でありつづけることを誓います！」 と高らかに宣言していた通り。これぞオレンジパークの醍醐味であり、この配信で伝えたいことのひとつでした。 一見かけはなれたジャンルであっても、「つくることが好き」という気持ちでつながれるクリエイターたちが、それぞれ得意なことを持ち寄って集まり、いっしょにつくったり、刺激しあったり、あたらしい出会いや発見のきっかけになる場所をオレンジパークは目指しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door13.jpg" alt=""> この日の配信はまさに、工事とHP制作に音楽など…畑の違うクリエイターたちが得意なことを持ち寄って、思い思いにエネルギーを爆発させていく、そんな理想的な空間になっていたと思います。 <h2 id="h9a83a573f2">「集まりたくなる場所の可能性」と「いっしょにつくるたのしさ」を再発見</h2>ちなみに、配信をみていた人は、開始数分で設置が完了して大盛り上がりするスピード感に驚いたかと思います。あの盛り上がりの背景には、扉のリニューアルの構想から、たっぷり準備して実現にいたるまでのストーリーがありました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door14.jpg" alt=""> この日は施行から3日目。それまでに、GIMA園長がしょうきちさんと出会い、他の解体作業などとの現場に参加して見たり。扉のデザインを考えてディスカッションを重ねて。パークに懸ける想いや展望、GIMA園長の人柄まで、しょうきちさんが設計に昇華。さらにはGIMA園長ほか、パークの運営メンバーも参加できるような現場をつくっていただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door15.jpg" alt=""> 工具もほとんど使ったことのない素人メンバーたちが教えてもらいながら、おぼつかない手つきで切ったり塗ったりくりぬいたり、ひとつひとつの工程に入魂。みんなでいっしょに作ってきたものが、壁に初めて設置されて扉らしくなった。その瞬間が、配信開始して数分の最高潮。あの大喜びは大げさでもなんでもなく、心の底からのハイタッチだったのです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door16.jpg" alt=""> 配信後にはなりましたが、最後の仕上げを。みんなで壁にペンキを塗り、窓に目を入れて・・・完成。扉に命が吹き込まれた瞬間、えもいえぬ緊張感と喜びがスパークした興奮状態に。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door17.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door18.jpg" alt=""> そう、入り口のゲートはオレンジパークのアイコン・パークンの顔になっていたのです！（パークンはTシャツの背中にいるオレンジのやつ） 入る前からドキドキするし、くぐるだけで子供の時のワクワクした気持ちを思い出すような他にはない扉になりました。開ける、閉めるといった扉としての役割以上の、魅力とエネルギーを感じる存在に。 生きています、この扉。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door20.jpg" alt=""> ちなみに、下の画像がGIMA園長のイメージ図。思い描いた通り、いや、それいじょうのカタチに！ <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door22.jpg" alt=""> 今回の工事と配信をきっかけに、久しぶりにパークが賑やかになりました。そんな様子を見ていると、休園しなければならなくなる前のパークのことを思い出したりもしました。 パークという場所があるだけで、みんなで集まりたくなるし、つくったり発信したりする衝動やアイディアが溢れてくる。 いっしょにものづくりする楽しさや、その過程を共に分かち合うことのかけがえのなさも再確認。「これぞ、オレンジパークだったな」と。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door21.jpg" alt=""> 集まることで生まれる可能性、そしてつくることの喜びや楽しさを、これからもっとみなさんと、たくさん分かち合いたいです。そのために、1日でも早くパークが再開できるようつとめます。 今度は園内に「丘」をつくる構想もありますので、次はオンラインではなく、パークで集まっていっしょにつくりましょう。ワクワクする方へ、共に向かいましょう。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door24.jpg" alt=""> ライブ配信の模様は、<a style="color:inherit" href="https://twitter.com/ORANGEPARK301/status/1266979121625624577" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Twitterでアーカイブ</a>をみていただけるので、見逃した方やおかわりしたい人はぜひ。 ちなみに、写真では黄色っぽく見える、扉の周りの色について。GIMA園長に「これって何色ですか？」と聞いてみたところ「みんなの集合場所」と言ってました。みんなのいろいろな思いが重なって、ここでしか見れない色の扉ができたと思います。それでは、みなさんとここでまた会える日を、楽しみにしています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/door23.jpg" alt=""> ◆special thanks 工事：々（ノマ） 野崎将太、樋口侑美、上村一暁 ライブペイント：NAMU パークHPのコーディング： Chiaki Uehira （PIXELGRAM） 新グッズ制作： Alien（Daiki Yoshida） 演奏：GIMA☆KENTA、 高井尚人（PJJ） photo by Kazumasa Ueda， Chiaki Uehira，endo Satsuki coordinate by 大山のぶ edit/text by 大西健斗

「みんなの集合場所できたよ」オレンジパークがリニューアル！配信ライブ〜ニューゲート編〜 クイックレポート

大阪なんば・心斎橋アメリカ村・堀江エリアのど真ん中ににオープンした、コワーキング／イベントスペース「ORANGE PARK／オレンジパーク」の開園記念パーティーを10/5(土)に開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/a.jpg" alt=""> たくさんの方にお越しいただけ、またお祝いいただけたおかげさまで、それはもう多幸感に満ち満ちた夜に。新しい何かがはじまる、そんな夜明け前のワクワク感をたくさんの人たちで共有できた気がします。パーティーから1週間経った今も、まだまだ余韻を引きずっているのでせっかくですし写真とともに、当日の模様を振り返ろうと思います。 (写真、たっぷりです) <h2 id="haac21fb188">アーティストによるDJプレイにライブもドカーンと 歌って、踊って、つくりあげていった熱気</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/b.jpg" alt=""> 当日は、大阪はアメリカ村のバンド、愛はズボーンのGIMA☆KENTA、金城昌秀、オレンジパークを運営するピクセルグラムのメンバー・ヒジリハラダそしてFM802のBanchanによるDJでフロアが弾むは揺れるの盛り上がり。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/c.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/d.jpeg" alt=""> 好きな曲が流れた時のワーって感じだとか、初めて聴いたけどアガってDJになんて曲か声かけてみる感じ、すごいピースフルな光景でした。 ※ピクセルグラムは、愛はズのGIMAもメンバーで、平均年齢28歳ぐらいのフリーのクリエイターからなるチームです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/e.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/f.jpg" alt=""> さらに、愛はズボーンと親交のあるヒップホップグループ・JABBA DA FOOTBALL CLUBから山田大介、そして、大阪のバンド、空きっ腹に酒からユキテロが駆けつけてライブ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/g.jpg" alt=""> 音響トラブルがあり、万全とはいかない環境となったにも関わらず当意即妙なMCとライブパワーで、そして来てくれたみなさんといっしょに一体感と熱気あふれるステージを作り上げる最高潮も。胸が熱くなりました… <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/h.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/i.jpg" alt=""> 今度こそ、心置きなくフルパワーでライブしてもらえるよう気合いを入れ直してもらったような気持ちに。 (音響、しっかり整えます！) <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/j.jpg" alt=""> <h2 id="h043a289e53">いっしょになってライブペイント！造形にアクセ、アメ村・堀江のグルメも</h2>また、オレンジパークのアイコンのイラストを手がけたChang morimotoによるライブペイント。大きな鏡に絵がどんどん完成していく過程を見るだけでなく一緒になって描く人もいて、公園だけに？すごいストリートな感じに。（彼もピクセルグラムのメンバーです） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/k.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/l.jpg" alt=""> Changいわく、『まだまだこれから自分だけでなくいろんな人が上描きして、描き足してもらってはじめて完成していく』とのこと。フォトスポットにもなってるので、次また来園してもらったときにでもぜひチェックしてほしいです <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/m.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/n.jpg" alt=""> 造形作家 manamuの作品展示、Megumi TokiyoshiのPOPUPストアでアクセサリー販売も。manamuの宇宙の木というでっかい作品を実は常設展示しています。そのスケール感と精巧さ、間近でみてみてほしい… <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/o.jpg" alt=""> そして、当日はアメ村社員食堂（アメリカ村）の手羽先、GAKUYA BURGER（北堀江）のタマゴサンド、That’s PIZZA（南堀江）のピザをビュッフェ形式で提供。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/p.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/q.jpg" alt=""> どのお店もパークのメンバーが大好きなお店です。おいしすぎたようで、一瞬で売り切れちゃいました。 （手羽先なんて100本ぐらい用意したんですよ！） <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/r.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/s.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/t.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/u.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/v.jpg" alt=""> ドリンクカウンターには、バー 69（大正）にお願いして来園してくれたみなさんをおもてなし。めちゃかっけぇバーです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/w.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/x.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/y.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/z.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/aa.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ab.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ac.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ad.jpg" alt=""><h2 id="he0fc098a6e">「ここならやりたいことができる気がする」 自分自身にピュアになれる場所を目指して</h2>オレンジパークにはじめてきた人ばかりの中、みんながとても気に入ってくれ『こんな風に展示で使いたい！』『撮影で使ったりもできますか？』とアイディア膨らませたり その場で出会った人と名刺交換して『今度いっしょになにかしましょう！』と新しいきっかけに繋がっていたり、『こんな場所がほしかった！』と言葉をかけてくれたり。はじめての場所だけど、地元の公園みたいにのびのび過ごしていたり、秘密基地をみつけたみたいに心踊らせている人たちがたくさんで。今日から何かはじまるぞ！いや、さっそくはじまってるぞ！と、ワクワクする想いがたぎりました。 何より仲間である同世代のアーティストや作家さん、大好きなお店のみなさんとオレンジパークにとって、またとない、はじまりのはじまりという特別な日を共に過ごせたこと、とてもうれしく思います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/ae.jpg" alt=""> あの開園記念パーティーは、あくまでも最初の、1回きりの特別な催しです。だけど、あの日に行われたライブやDJ、展示やPOPUP、フードの出店といったイベントはこれからもどんどん開催していきたい催しです。そして、あの日のように偶然の出会いがあって、何かやってみたいとワクワクした気持ちが自然と込み上げてくる、ここにきたら何かできる気がする何かある気がする。なにやら期待に胸を膨らませ自然とみんなが集まってくる… そんな場所であり続けますようにと願いを込めたお披露目会であり、そんな場所を作っていきます！という、決意表明のパーティーにもなったかなと思います。 まだまだオレンジパークはまっさらな公園です。楽しかったパーティの余韻がまだ少しだけ反響しているまっさらな公園です。それをこれからぼくたちとみなさんの何かしてみたいという、ちょっと前のめりな野望と馬鹿にされるぐらいのおもしろがりなアイディアを遊具として持ち寄って、どんどん賑やかな公園にできたらと、そう切に想っています。 改めて、出演・出店してくれたみなさん、協力してくれたみなさん来園してくれたみなさん、ありがとうございました。 オレンジパークのこと気に入ってもらえたならば、こんな場所があるよと、周りの方にコソッとでもよいので伝えてみてもらえたら幸いです。 明日からもずっとみんなの作業場であり、遊び場である公園としてオープンしています。はじめましての方も、何度目ましての方も、またオレンジパークで会いましょう。公園なので気軽に立ち寄ってください。そして、自分自身にピュアに、みんなとフェアに、いっしょになってつくったりあそんだりしましょう。 今後ともよろしくお願いいたします。 <img src="https://images.microcms-assets.io/protected/ap-northeast-1:d377b12d-583d-45c3-8599-4dc7c70888f2/service/orangepark/media/af.jpg" alt=""> ◆special thanks 金城昌秀（愛はズボーン） 山田大介 （JABBA DA FOOTBALL CLUB） ユキテロ （空きっ腹に酒） Banchan （FM802） アメ村社員食堂（アメリカ村） GAKUYA BURGER（北堀江） That’s PIZZA（南堀江） 69（大正） 造形作家 manamu Megumi Tokiyoshi endo Satsuki juna And YOU photo by 森下大喜 edit/text by 大西健斗 presented by PIXELGRAM